【プレミア12】決勝戦は日本vsチャイニーズ・タイペイ 2夜連続で同チームの対戦 前回は「3-1」で日本が勝利
第3回WBSCプレミア12スーパーラウンド(23日、東京ドーム) 日本代表・侍ジャパンは23日のチャイニーズ・タイペイ戦を待たずに決勝進出を決めました。 【画像】前夜に勝ち越しの満塁弾を放った牧秀悟選手 スーパーラウンドは4チームで総当たり戦を行い、上位2チームが決勝戦に進出。全チーム2試合を終えた22日時点で日本のみが2勝をあげていました。 23日の初戦は、これまで2敗中のアメリカと1勝1敗のベネズエラの対戦。この試合にアメリカ勝利し、ベネズエラとアメリカが「1勝2敗」となりました。 23日のナイターゲームは日本対チャイニーズ・タイペイの試合。勝敗によって以下となります。 ▽日本が勝利した場合 日本が3勝、チャイニーズ・タイペイが1勝2敗となります。この時点で日本のスーパーラウンド1位通過が確定。チャイニーズ・タイペイ、アメリカ、ベネズエラの3チームが「1勝2敗」で並びます。 大会ルールにより、勝利数が並んだ場合は 1:直接対決の結果 2:該当チーム間対戦の「TQB」(※)が大きい順 3:該当チーム間対戦の「ER-TQB」(※)が大きい順 4:該当チーム間対戦の打率 5:コイントス ※TQB(得点/攻撃イニング数)-(失点/守備イニング数) ※ER-TQB =(相手の自責点/攻撃イニング数)-(自責点ー守備イニング数) で決定。1の直接対決では判断できず2の判断となりますが、3チームの日本戦をのぞいた結果では、チャイニーズ・タイペイが攻撃18イニングで8得点をあげ守備17イニングで4失点、ベネズエラが攻撃17イニングで7得点をあげ守備18イニングで6失点、アメリカが攻撃18イニングで8得点をあげ守備18イニングで13失点。この結果、チャイニーズ・タイペイの2位通過が確定します。 ▽日本が敗北した場合 日本とチャイニーズ・タイペイが2勝1敗で並びますが、直接対決の結果チャイニーズ・タイペイが上回るため、日本の2位が確定します。 上記により決勝戦の相手はチャイニーズ・タイペイとなります。