語学力ゼロで現地校へ転校!南米生活を支えた「家族会議」&海外ママ友から学んだ「自分で考え選ぶ」大切さ
merit 003:家族会議のメリット③ チーム佐々木家!家族の絆が深まった
海外生活中は、現地ならではの楽しい経験がたくさんできた一方、これまで味わったことのないような大変な出来事もありました。 ただ、振り返ってみると我が家に「家族会議」がしっかりと定着したのも、そんなしんどい時期(モヤモヤをどうやって乗り越えたか書いた記事も、いろいろと反響をいただきました!)。 毎週末に家族揃って話し考える時間が大きな支えになり、結果的に普段から困っていることや互いの気持ちを話す機会が増え、「家族で考え決めたこと」に向かって力を合わせて行こうと結束力が高まりました。 もちろん周りの方にたくさん助けていただいた海外生活だったのですが、「家族でがんばろう!『チーム佐々木家』だ!」という思いが強くなり、大変なことも前向きな力に変えていけたと感じています。
最大のチャレンジ!語学力ゼロで現地校へ転校
その頃に家族で「限られた海外生活をどんなふうに過ごしたいか」を改めて考えた結果、兄妹揃ってブエノスアイレスの現地校に転校しました。午前中はスペイン語、午後は英語で授業を行うバイリンガル校です。
日本では外国語の勉強もほとんどしておらず、どちらの国でも最初は日本人学校に通っていました。そしてブラジルもアルゼンチンも英語圏ではないため現地校に通わせる日本人家庭は少なく、我が家の決断について周りからは非常に驚かれました。 確かに昔の私たちだったら考えられない選択肢でしたが、「家族会議」で話した時間があったからこそ、自分たちを信じて前に進むことができました。
クラスで開いていただいた誕生日会
優しいお子さんが多く、言葉の壁を越え仲の良いお友達ができました!
最後の日に先生がたやクラスメイトたちからプレゼントされた、寄せ書き入りのアルゼンチン国旗
国際色豊かな学校で、アルゼンチンや南米諸国以外にも欧米やロシア、中国などいろいろな国のお子さんがいる環境で本当に貴重な経験をすることができ、今はこの選択をして良かったと心から感謝しています。