浅野温子、禁煙報告で鈴木伸之に飛び火「公の場で言ったことない」
俳優の浅野温子(63)が9日、都内で開かれた『サラリーマン金太郎【暁】編』完成披露上映会の舞台あいさつに登場し、禁煙報告を行ったが、話題が思わぬ形で話題が鈴木伸之へと及んだ。 【動画】鈴木伸之、浅野温子に“喫煙”をバラされ大慌て 本作の主人公・矢島金太郎にちなみ、最近「型破り」だと感じたエピソードとして、浅野は「禁煙」と発表。驚く鈴木に「いろいろ事情あった。ほんとうにごめんごめん。いずれ戻るから」と申し訳なさそうに報告していた。 すでに禁煙は6ヶ月となり、エア喫煙で時間を過ごしているというが、苦しさを吐露する一幕も。そんな自身の禁煙事情を根掘り葉掘りと聞き出す鈴木に対して、浅野は「この子もね、同じヘビースモーカー」と暴露。鈴木は「こういう公の場で、タバコ吸ってると言ったことないです」と明かし、「なんかわかんないけど、すごい気持ち良いです。ずっと隠して生きていたのに、浅野さんの禁煙でオレの喫煙がバレるっていう…」と、どこかすっきりしたような笑顔で打ち明けた。 そして、禁煙の浅野に対して「いつでも戻ってきてくださいね。待ってますから」と語り掛けて、浅野も「すぐ戻ります」と笑って返した。 サプライズで本宮氏のコメントが読み上げられた。本宮氏は「このたびは、映画のお披露目、おめでとうございます。原作を提供させていただいた作者としてうれしい限りです」とし、「金太郎は30年前に『世の中の主人公はサラリーマン・働く人すべてである」という思いで描き始めた漫画です。その気持は今でも変わりません」とコメント。「本日は、来年に向けての新作連載準備のため、お伺いできませんが、映画を見ていただいて『世の中に元気』が届けられることを期待しております」と述べた。 シリーズ累計3000万部、連載開始から30年の時を経て、本宮ひろ志氏の漫画『サラリーマン金太郎』が令和の時代に映画化されることが決定した。新たな金太郎の誕生を告げる【暁】編と、金太郎が日本を牛耳る巨大利権に立ち向かう【魁】編の前後編二部作。2025年1月10日から『サラリーマン金太郎【暁】編』、2月7日から『サラリーマン金太郎【魁】編』が公開される。破天荒な元ヤンサラリーマン、矢島金太郎の三代目を鈴木伸之が演じる。 イベントには文音、影山優佳、榎木孝明、下山天監督も登場した。