本田圭佑、現役続行へ「オファーには困っていない」「できるだけ早く次の場所を見つけた方が…」ただし『1月から来てくれ』はすべて拒否
サッカー元日本代表MF本田圭佑(38)が考案、創設した育成年代向けの独自の4人制サッカー「4v4」の全国大会が26日、千葉県船橋市内で開かれた。10歳、12歳以下の優勝チームとの特別試合では、本田と元日本代表FW三浦知良(57)=鈴鹿=が初競演。日の丸を背負ったエース2人が本気のプレーで子供たちを圧倒した。 本田は大会後、報道陣の取材に応じ、選手としての去就に関して、「プレーすればするほど、オファーはもらっているので。オファーには困っていない」と冗舌に説明。その上で、本田は「長い間プレーしてないと、オファーが途絶えると思っているので、できるだけ早く次の場所を見つけた方がいいんだろうなとは感じている。とはいえ、時期はめちゃくちゃ工夫しないといけない。『(来年)1月から来てくれ』というクラブはすべてお断りしている。そこは、僕のスケジュール感に合わせて交渉させてもらっている」と現役続行への意欲を改めて示した。 本田は今年10月、1試合限定で契約を結んだブータン王者のパロFCで2得点を記録。世界のトップリーグでは、日本、オランダ、ロシア、イタリア、メキシコ、オーストラリア、ブラジル、アゼルバイジャン、リトアニアに続き、計10カ国目でのゴールとなった。
中日スポーツ