レディー・ガガ、オリンピックの開会式に華麗に登場!ピンクの羽を纏い、最後は黒ストッキングとパンティのキャバレースタイルに
レディー・ガガはマリア・グラツィア・キウリのディオール オートクチュールによるキャバレーの衣装を纏い、シャンソン歌手ジジ・ジャンメールの『羽飾りのトリック(Mon truc en plumes)』を披露し、開会式の最初のパフォーマンスを披露した。 【写真】ピンクの羽を纏い登場、最後は黒いストッキングとパンティを纏ったキャバレースタイルに…セクシーなレディー・ガガ! パリのキャバレーのショーの始まりのように、ピンクの羽根でできた大きな扇子に隠れ、 レディー・ガガはパリオリンピックの開会式でパフォーマンスのオープニングを飾った。彼女は1961年にリリースされたジジ・ジャンメールの有名なヒット曲『羽飾りのトリック(Mon truc en plumes)』を歌った。 多くの人が開会式への登場を期待していたレディー・ガガ。マリア・グラツィア・キウリがデザインしたディオールのオートクチュールによる、羽とピンクのスパンコールの刺繍が施された黒いサテンのビスチェを着て、全ての歌詞をフランス語で歌った。パフォーマンスの終わりに、彼女はスカートを脱ぎ、白い羽根の尾を模したポンポンが付いた、黒いサテンのパンティにストッキングを纏うキャバレースタイルを披露した。
フランスのファッション文化をも伝えた見事な衣装。
レディー・ガガはこのナンバーを2ヶ月間リハーサルしたようだ。そして2024年パリ大会の4つのセレモニーの司会者兼デザイン、衣装ディレクターのダフネ・ブルキが『France 2』に説明したように、レディー・ガガには茶目っ気たっぷりの声を持つジジ・ジャンメールと、多くの共通点があったのは間違いない。 彼女が纏ったルックはオートクチュールだけでなく、ムーラン・ルージュのような有名なキャバレーのダンサーの衣装にも多く使われており、世界的に有名なフランスの羽細工職人の技術を紹介している。そういった意味でも、この最初のパフォーマンスは、音楽的にもファッション的にも成功していると言えるだろう。
text:Elvire Emptaz(madame.lefigaro.fr)