《お風呂代をおさえる方法》どっちが節約に?「追い焚き」と「お湯の入れ替え」、「湯船に浸かる」と「シャワーだけ」
さらにお風呂代をおさえる工夫
お風呂のため方以外にも、ちょっとした工夫などで節約が可能です。 ◆追い炊きの回数を減らす お湯を入れ替えるよりは追い炊きのほうが低コストとはいえ、追い炊きの回数が増えればコストもかさみます。お湯が沸いてから時間が経ったり、外気に触れたりするとお湯の温度はどんどん下がってしまうため、間を空けずに入浴したり、入浴中は換気扇を止めたりすることで、浴室内の温度やお湯が冷めにくくなります。湯船に浸かっていないときやお風呂から上がるときは、湯船にふたをするとも忘れずに。 また、自動の追い炊き機能が付いている場合、お風呂を使っていないときは忘れずにオフにしておきましょう。 ◆節水シャワーヘッドを使う 節水タイプのシャワーヘッドを使うと、使いながら節水と節ガスができて効果的です。 導入コストはかかるものの、通常のシャワーヘッドと比べて半分近く使用水量を減らせるものもあるため、長期的に見ればお得ですし、家族の人数が多い場合はより節約になります。シャワーヘッドのレンタルやお試しのサービスなどもあるので、気になる人は一度試してみることをおすすめします。 ◆教えてくれたのは:節約アドバイザー・丸山晴美さん 節約アドバイザー。ファイナンシャルプランナー。22歳で節約に目覚め、1年間で200万円を貯めた経験がメディアに取り上げられ、その後コンビニの店長などを経て、2001年に節約アドバイザーとして独立。ファイナンシャルプランナー(AFP)、消費生活アドバイザー、宅地建物主任士(登録)、認定心理士などの様々な資格を持ち、ライフプランを見据えたお金の管理運用のアドバイスなどをテレビやラジオ、雑誌、講演などで行っている。 構成/新藤まつり