県・千葉市 水道事業で連携へ 2026年度以降の見込み
チバテレ(千葉テレビ放送)
千葉県と千葉市は11月14日、県の施設となる予定の浄水場から市営水道の一部に水を供給するという、水道事業での連携を進めることを確認しました。 県と政令市である千葉市は、熊谷知事と神谷市長が就任した2021年から連携強化に向けた会議を開いていて、この日は水道事業についての連携を確認しました。 具体的には、今後、県企業局の施設となる予定の長柄浄水場を活用し、千葉市営水道のエリアである千葉市緑区への水の供給を行います。 これにより、県にとっては長柄浄水場を効果的に稼働でき、千葉市にとっても老朽化した市の浄水場を整理できるなど、双方に効果が期待できるということです。 この連携を始める時期は未定ですが、少なくとも、長柄浄水場が県企業局の施設となる2026年度以降になると見られます。
チバテレ(千葉テレビ放送)