GoogleのAI NotebookLMで資料をサクッとポッドキャスト化【今日のワークハック】
GoogleのAIツールといえば、Geminiを思い浮かべる読者も多いはず。 ところが、Googleには資料を集めたり、まとめたりするのに役立つ多機能なAIツールがあるのはご存じでしたか。NotebookLMというツールです。 GoogleのAI NotebookLMで資料をサクッとポッドキャスト化【今日のワークハック】 今回はその活用法をご紹介します。なお、音声化については英語のみの対応となっています。 【今日のワークハックはこんな人におすすめ!】 正確性の高いAIツールを求めている方 GoogleのAIサービスを使いたい方
今日のワークハック:GoogleのNotebookLMでポッドキャストを作る
NotebookLM(Language Modelの略)は、要約を作成したり、収集した文書に関する疑問に答えたり、どんなトピックであれ、情報を整理、理解を深めるのに役立ちますが、Audio Overview(オーディオ概要)という新機能もあります。 収集した情報を要約して、AIホストの声で短いポッドキャストを作成してくれるものです。 19世紀の文学について研究しているときや、スマホの購入を検討しているときでもAudio Overviewなら親しみやすく、かつ分かりやすく情報を提供してくれて、またそれがなかなかの出来なのです。 NotebookLMとそれを支えるGeminiモデルは、Googleアカウントを使って無料でアクセスすることができます。
NotebookLMのはじめ方
NotebookLMが初めての方は、自分のGoogleアカウントでログインしてはじめてください。サンプルのプロジェクト(ノートブックと呼ばれる)がいくつか用意されています。 たとえば、「Invention Of The Lightbulb(電球の発明)」を開いて、ジョセフ・スワンやトーマス・エジソンなどの成果についてAIに質問してみましょう。 ChatGPTやGemini、Copilotなどを既に活用されている読者なら、このような質疑応答はよくご存じでしょう。 ただ、ここでの違いは、学習データが自分のノートブックにアップロードしたソースのみに基づいていることです。 ただ、ウェブのリンクを指定したり、プレーンテキストやPDF、Googleドキュメント、Googleスライドなどを追加したりすることも可能です(ノートブック1つにつき、ソースを最大50個まで追加可能)。