群馬クレインサンダーズが日本代表経験のあるマシュー・アキノを獲得「すべてを尽くし、全力を出し切るのが待ち切れません」
2021年、2022年に日本代表候補として名を連ねたビッグマン
群馬クレインサンダーズは6月17日、マシュー・アキノとの2024-25シーズンの選手契約(新規)が合意に至ったことを発表した。 フィリピン出身、現在27歳のアキノは日本国籍を所有している205cm、100kgのパワーフォワード。ナショナルユニバーシティを経て、2019年にフィリピンでプロキャリアをスタートさせ、2021年に信州ブレイブウォリアーズに加入。同年と2022年には日本代表候補にも名を連ねた。信州で3シーズン目を迎えた今シーズンは33試合に出場し、平均6.59分のプレータイムで2.2得点、1.5リバウンド、0.2アシストを記録した。 クラブ担当者はアキノについて、ビッグマンたちのタイムシェアに貢献しつつ、相手ビッグマンをペイントエリア内外に分散させ、チャンスメイクする働きに期待しているとコメントしている。 アキノはクラブを通して以下のようにコメントしている。「私を信じ、このクラブのためにプレーするチャンスをくれたサンダーズの経営陣そしてコーチ陣に感謝しています。私のすべてを尽くし、全力を出し切るのが待ち切れません。サンダーズファンの皆さん、皆さんに興味津々です。さぁ、やりましょう!」 ■群馬2023-24シーズンロスターの契約状況(6月18日11時時点) 【継続】コー・フリッピン、マイケル・パーカー、トレイ・ジョーンズ、八村阿蓮、辻直人、菅原暉、野本建吾、ケーレブ・ターズースキー 【自由交渉】並里成、ベン・ベンティル 【未発表】五十嵐圭 【退団】星野曹樹(仙台へ移籍)、木村圭吾(福井へ移籍) ■2024-25シーズン新加入選手(同) 細川 一輝(三遠)、藤井祐眞(川崎)、マシュー・アキノ(信州)
バスケット・カウント編集部