敵地で2度目のリヴァプール撃破はイタリア勢初の快挙!アタランタ指揮官が歓喜「最高だ」
敵地アンフィールドで2度目となるリヴァプール撃破に成功したアタランタ。指揮官ジャン・ピエロ・ガスペリーニが11日、イタリアメディア『スカイスポーツ』のインタビューで喜びを爆発させた。 アタランタは11日、ヨーロッパリーグ(EL)準々決勝ファーストレグでMF遠藤航が所属するリヴァプールと対戦。ジャンルカ・スカマッカがドッピエッタ(1試合2得点)をマークするなど3-0とし、アンフィールドで歴史的な勝利を収めた。 2020-21シーズンには、チャンピオンズリーグ(CL)において、アウェーでのリヴァプール撃破に成功していたアタランタ。ヨーロッパ大会におけるアンフィールドでの2勝は、イタリア勢として初めての快挙。さらにレアル・マドリーやバルセロナに続いて史上3チーム目となる偉業であるだけに、ガスペリーニは喜びを隠せない。 「アタランタの歴史において、本当にものすごい重要な結果だ。信じられないほどの熱狂で、ここまでついてきてくれた全てのサポーターやクラブにとってもそうだね。リヴァプールでEL準々決勝を戦うことは大きな節目であり、誇りに思う。自らの目標を達成したことは、勝利として残るだろう」 「由緒あるスタジアムで、メディアが言及していたようなスタッツを記録しているチームを相手にプレーできたことがうれしい。数年前にCLで対戦した時は、新型コロナウイルスの影響で無観客だった。今回は全く異なる味わいがある。ついてきてくれたファンがこれほど満足し、熱狂している姿を見るのは最高だ」 EL準決勝進出を懸けた第2戦は、18日にベルガモで開催される。 「リヴァプールが並外れたチームであることは分かっている。今日は3ゴールを挙げて、そのほかにも危険なシーンを作り出すことができたが、今日のような試合を再現できるかどうか分からない。だが、それができなければ突破の可能性はない。7日後、今日の試合を再現しなければならない」