【大学野球横浜市長杯】創価大が5度目のV 横浜商大は準決勝で敗退、神宮大会初出場逃す
大学野球の横浜市長杯争奪第20回関東地区選手権最終日は8日、横浜スタジアムで準決勝と決勝が行われ、創価大(東京新1位)が9―6で日体大(首都1位)を下して6年ぶり5度目の頂点に立った。準決勝は横浜商大(神奈川2位)が延長十回タイブレークの末に1―2で創価大に敗れ、日体大は同じく延長十回に4―3で白鷗大(関甲新1位)に競り勝った。 【写真で見る】苦杯も守備の要となったエース高根と捕手渡辺の商大バッテリー 商大は二回に敵失から1点を先制。先発高根が八回まで無失点に抑えたが、九回に押し出し四球で同点とされ、タイブレークでサヨナラ負け。 決勝は創価大が序盤に最大5点のリードを許すも、1点を追う七回に中沢の2点適時三塁打など一挙4得点で逆転した。 創価大、日体大の両校は20日に神宮球場で開幕する明治神宮大会に出場する。日体大は同日開幕戦で福岡大(九州)と、創価大は同日佛教大(関西)と戦う。
神奈川新聞社