ジオラマの世界が舞台。FFの名コンビが放つRPGが遊びやすくなった
ジオラマの上をキャラが動く? こんなゲーム見たことない。 『FANTASIAN Neo Dimension』は、ファイナルファンタジーの生みの親、坂口博信氏率いるミストウォーカーが開発したRPGです。これまでApple Arcadeで遊ぶことができたタイトルですが、この度Nintendo Switch / PS5 / PS4 / Xbox Series X|S / Steamでも遊べるようになりました。 【全画像をみる】ジオラマの世界が舞台。FFの名コンビが放つRPGが遊びやすくなった Apple Arcade版から進化し、新たな難易度やキャラクターボイスが追加されています。
150を越えるジオラマの上を旅する
舞台は、人の感情と命を奪う球体に覆い尽くされようとしている世界。記憶を失った主人公が、仲間と助け合いながら世界の謎に迫っていく、王道的なストーリーが展開されます。 本作の特徴は、まずそのビジュアル。なんとゲームフィールドは、実際に手作りで製作されたジオラマなんです。 本作のために作られた160近くのジオラマの上を、キャラクターを動かして進む旅は、他のゲームでは味わえない体験です。これまでスマホ上で動いていたものが、これから大画面で見れるようになるので、かなり見応えありますよ!
軌道を操作する爽快バトル
バトルも斬新でおもしろい。スキルを発動させる軌道を操作することができ、どのようにバトルを進めるか戦略が問われます。一気にたくさんの敵を巻き込んで撃破できた時の爽快感は格別です。 また、エンカウントした敵との戦闘を、後で行なえることも特徴です。雑魚キャラとの、ちょっと移動したらまたバトル…がストレスな人にはよい機能だと思います。 本作の楽曲を担当しているのは、FF作品の音楽を制作してきた植松伸夫氏。FFの巨匠2人がタッグを組んでいることが、最高に胸熱。 総プレイ時間は60~90時間と、かなりやり込める作品です。何を遊ぶか迷っているなら、ぜひ手に取ってみてほしいタイトルです。 Source: SQUARE ENIX
小野寺しんいち