ウェストハム、昨季チャンピオンシップMVPのFWサマーヴィルをリーズから獲得間近
リーズはプレミアリーグ昇格を逃す
ウェストハムは、昨季英2部相当のチャンピオンシップで年間最優秀選手賞を受賞したFWクリセンシオ・サマーヴィルの獲得が近づいているようだ。英『YORKSHIRE EVENING POST』が伝えている。 サマーヴィルは、オランダのフェイエノールトの下部組織出身。フェイエノールト、ドルトレヒト、デン・ハーグとオランダのクラブを渡り歩き、2021年4月にリーズへ完全移籍した。リーズでは持ち前のキレのあるドリブルで主力に定着し、昨季はチャンピオンシップで大爆発。19ゴール9アシストをマークし、同リーグのMVPに選ばれた。 一方、同選手が所属しているリーズは、昨季昇格を賭けたプレイオフに敗れ、24-25シーズンのプレミアリーグ復帰を逃した。そのため、サマーヴィルはプレミアリーグのクラブへの移籍が濃厚と考えられていた。 すでに、ウェストハムはクラブ間と個人的な条件で合意に達していると見られ、近日中にサマーヴィルはメディカルテストを受け、同クラブがプレシーズンツアーを行っているアメリカへ出発するという。 サマーヴィルは、新シーズンプレミアリーグでどのような活躍を見せるのだろうか。昨季と変わらぬ活躍を期待したい。
構成/ザ・ワールド編集部