【皐月賞】出走馬格付けバトル!レガレイラ、ジャンタルマンタルを抑えた総合1位の軸馬候補
毎週日曜のレース終了後にお届けしている次週重賞の攻略ポイントが、装いを新たにリニューアル! 今回は4月14日(日)に行われる皐月賞(G1、中山芝2000m)を「格」、「距離適性」、「中山コース実績」の3項目にスポットを当てて、注目馬をピックアップしていきます。 ※項目ごとに1位(5ポイント)、2位(3ポイント)、3位(1ポイント)で加点。最後に3項目の合計得点による総合トップ3を発表します。 ▼格トップ3 1位 ジャンタルマンタル(5P) →朝日杯FS(G1)1着、デイリー杯2歳S(G2)1着 2位 レガレイラ(3P) →ホープフルS(G1)1着 3位 シンエンペラー(1P) →ホープフルS(G1)2着、京都2歳S(G3)1着 格部門は朝日杯フューチュリティSの勝ち馬ジャンタルマンタルと、史上初となる牝馬のホープフルS制覇を成し遂げたレガレイラの争い。G1馬2頭のどちらを上位に獲るか悩ましいところながら、今回はG1以外の重賞成績を加味して前者を1位としました。 ▼距離適性トップ3 1位 シンエンペラー(5P) →[1-2-0-0]連対率100% 2位 コスモキュランダ(3P) →[2-2-0-2]連対率66.7% 3位 ミスタージーティー(1P) →[2-0-0-1]勝率66.7% 距離適性1位は芝2000mで京都2歳S制覇を含む連対率100%のシンエンペラー。皐月賞と同舞台の中山芝2000mでもG1ホープフルS2着、G2弥生賞2着の実績があります。2位には弥生賞でシンエンペラーを破ったコスモキュランダが入りました。 ▼中山コース実績トップ3 1位 シンエンペラー(5P) →[0-2-0-0]連対率100% 2位 コスモキュランダ(3P) →[1-2-0-1]連対率75% 3位 シリウスコルト(1P) →[1-0-1-1]複勝率66.7% 1位はシンエンペラー。本来であれば集計対象の3戦に満たないためランク外とするところですが、中山で走った2戦が今回と同じ芝2000mであることに加え、レースも皐月賞と関連性が高いホープフルS、弥生賞であることを受けて特例でランクインとしました。 2位は弥生賞の勝ち馬であり、中山芝2000mでメンバー最多の4走と経験豊富なコスモキュランダ。3位には芙蓉Sを制したシリウスコルトと、弥生賞1~3着馬がコース実績部門のベスト3を独占しました。 ▼総合トップ3 1位 シンエンペラー(11P) 2位 コスモキュランダ(6P) 3位 ジャンタルマンタル(5P) 総合1位に輝いたのは3項目全てでランクインしたシンエンペラー。惜しくもG1勝ちが無い分だけ格部門では3位に甘んじたものの、仮にホープフルSを勝っていれば3部門制覇となっていただけに中心は揺るぎません! 注目はジャンタルマンタル、レガレイラといったG1馬を抑えて2位に入ったコスモキュランダでしょう。中山芝2000mの舞台では休養明けかつデビュー2戦目だった4着以外は連対を外しておらず、混戦模様になれば適性を活かしての上位入線も考えられます!
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