タクヤ、映画「大峙洞スキャンダル」で在日韓国人役に挑戦“下手な韓国語の演技が難しかった”
韓国で活躍中のタクヤ(元CROSS GENE)が、「大峙洞スキャンダル」で苦労した部分を明かした。 ソウルCGV龍山(ヨンサン)アイパークモールで12日、映画「大峙洞スキャンダル」の記者懇談会が行われた。イベントにはキム・スイン監督、俳優のソヒ、パク・サンナム、タクヤ、チョ・ウンユが出席した。 「大峙洞スキャンダル」は、私教育の激戦区で、欲望の集結地である大峙洞(テチドン)で、イルタ講師(業界トップの予備校講師)のユン・イムと学校教師のギヘンの密会が目撃され、試験問題流出の噂が広まり、ユン・イムが忘れたいと思っていた大学時代に直面する物語だ。 劇中で在日韓国人役を演じたタクヤは、出演のきっかけについて「ミチオの明るいエネルギーにすごく惹かれた。昔からユン・イムのことが好きだったけれど、ギヘンに対する彼女の気持ちを知り、友達として関係を保とうとする部分が、思いやりのある人間だと思った。やや空気を読めない時もあるけれど、相手を大切に思って配慮することができるキャラクターだ」と語った。 特に彼は「演技のために韓国語の勉強をしたのか」という質問に「僕は韓国に来てもう14年だ」と答え、笑いを誘った。 続けて「実は日本語より韓国語の方が慣れている。ただ、この映画では監督から『もう少し韓国語が下手であってほしい』という要望を受けた。なので普段は韓国語の発音をよくしようと努力しているが、(今回は)逆に下手になろうと努力した。そのためもっと難しくて、慣れなかった」と語った。
ユ・スヨン