否定的だった冬の補強に傾くレアル・マドリード…フリーとなっているセルヒオ・ラモス獲得は一切考慮せず | ラ・リーガ
レアル・マドリードが、冬の移籍市場での補強に傾き始めている。 2019年1月にマンチェスター・シティからMFブラヒム・ディアスを引き入れて以降、冬の選手補強をしてこなかったレアル・マドリードだが、この冬は例外となるかもしれない。スペイン『マルカ』曰く、DFダニ・カルバハルが今季絶望となった右サイドバック、かねてから層が薄かったセンターバックを獲得する可能性があるとのことだ。 ただしレアル・マドリードは、実際に補強をするにしてもその場凌ぎの補強はせず、来夏に獲得を検討していた何年も戦力となる選手以外を引き入れる考えはない様子だ。 右サイドバックの獲得候補本命とされているのは、DFトレント・アレクサンダー=アーノルド。リヴァプールとの契約は今季限りで切れる状況で、冬の市場では比較的安価な移籍金で獲得することができるかもしれない。またドイツではレヴァークーゼンDFジェレミー・フリンポンも候補の一人と噂されているが、レヴァークーゼンとの契約は2027年までとなっているために、獲得のコストは跳ね上がるとみられている。 そしてセンターバックについて、レアル・マドリードが求めているのは左利きの選手で、RBライプツィヒDFカステロ・ルケバ、アヤックスDFヨレル・ハトらが候補になっているという。その一方でSNSでは、センターバックと右サイドバックの両方を務められる、現在フリーのDFセルヒオ・ラモスがレアル・マドリードに帰還するのではと盛り上がっているが、『マルカ』曰く「現在セルヒオ・ラモスを復帰させる可能性は一切考慮されていない」と否定している。