NBAロゴのシルエットを功績称えコービー氏に変更を…ファンが異例の嘆願署名運動をスタートし、すでに45万人
また同メディアは、ウェスト氏が、2017年に「ロゴが変更されても気にならない」という意向を示していたことも明かしている。 2017年にウェスト氏は一部のメディアに対して「私は、最初、このロゴが決して発表されないようにと願っていたんだ。本当だ。何度も言ってきた。もし彼らが、ロゴを変更したいのであれば、そうあってほしい。いろいろな形でそうなってほしい」と語っていたという。 ウェスト氏は、その際、「レイカーズの後輩の名前はあげにくいので」と断った上で、新シルエット候補にマイケル・ジョーダン氏の名前を挙げていたという。本音は、そのときからレイカーズの偉大なる後輩であるブライアント氏だったのかもしれない。嘆願が、NBAに受け入れられ、もしブライアント氏のシルエットが新ロゴとして採用されるなら、きっとウェスト氏も納得するだろう。 ロゴ変更の署名運動の動きが起きるほどブライアント氏がNBAに残した功績は大きく、その突然の死がファンに与えたショックは大きい。今後、NBAが、そのファンの声にどう応えるのか注目だが、衝撃は世界中に広がっており、CNNによると、ブライアント氏の出身地であるイタリアでも、バスケットボール連盟が、プロチームの試合で7日間、毎試合、黙とうを捧げて喪に服し、ブライアント氏に敬意を示すことを決定したという。