草津宿場まつりの時代行列 5年ぶりに街練り歩く
草津市の春恒例イベント、「草津宿場まつり」が28日に開催され、華やかな時代行列が5年ぶりに街を練り歩きました。草津はかつて、東海道と中山道の分岐点として栄えた宿場町で、その歴史や文化を伝えるこの「宿場まつり」は、今年で56回目を迎えました。一番の見どころである「時代行列」は、コロナ禍での中止などを乗り越え、去年、規模を縮小した形で行われ、今年は、コロナ禍前と同じ、街の練り歩きが5年ぶりに復活しました。行列は、江戸時代、徳川将軍家に嫁いだ「篤姫」と「和宮」のほか、出演者は、一般の市民から公募で選ばれ、華やかな時代衣装を身にまとい、歴史上の人物になりきっていました。