タラ汁「おいしい」朝日町で給食 郷土食に舌鼓
朝日町のタラ汁の給食会は7日、朝日中で行われ、全校生徒約200人が郷土食を味わった。 町沿岸漁業連絡協議会が地元の食文化の継承を目的に毎年実施している。町漁協女性部員が直径1メートルの大鍋に岩手産スケトウダラ62匹とみそ、ゴボウ、ネギを入れて煮込んだ。 笹原靖直町長、水島洋組合長があいさつした後、生徒はタラ汁を「おいしい」と言い合いながら味わった。3、4回とおかわりする姿も見られた。 22日にあさひ野小、29日にさみさと小でもタラ汁給食会が行われる。