「コーダ あいのうた」プロデューサー最新作 難病の双子天才ピアニスト苦難と成功の感動作「デュオ 1/2のピアニスト」公開 石丸幹二がサポーター
アカデミー賞作品賞含む主要3部門受賞「コーダ あいのうた」のプロデューサー最新作で、実在するフランスの双子の天才ピアニスト、プレネ姉妹の数奇な運命と人生をモデルに、難病により夢を奪われた双子姉妹の苦難と葛藤と成功の物語を描いた、映画「デュオ 1/2のピアニスト」が2月28日公開される。特報映像(https://youtu.be/mrOLHLHAMck)とティザービジュアルが披露され、石丸幹二がサポーターを務めることが発表された。 双子の姉妹クレールとジャンヌは、幼い頃からともにピアノに情熱を注いできた。父親からアスリートのような指導を受け、名門カールスルーエ音楽院に入学する。ソリストを目指し、2人のキャリアを左右するコンサートのオーディションに向けて練習に励む日々。しかし、クレールとジャンヌは自分たちの両手が徐々に不自由になる難病にかかっていることを知る。最悪の事態に直面しながらも、改めてピアノが人生のすべてであり、かけがえのない大切な存在だということに気づく。そして、絶対に叶えたい夢を掴み取るため、家族に支えられながら、自らの運命を変えていく――。 プロデューサーは、アカデミー賞をはじめ世界中の名だたる賞を総なめした「コーダ あいのうた」(22)、「エール!」(14)、「ふたりのマエストロ」(23)を手掛け、数々の感動のドラマを世に送り出すフィリップ・ルスレ。監督は、短編映画「216mois」で世界最大級のクリエイティブ・カンファレンスイベントSXSW(サウス・バイ・サウスウエスト)2014年審査員大賞にノミネート経験のある、フレデリック・ポティエ&バランタン・ポティエ親子。監督であり脚本家でもある2人は親子で映画製作を手掛け、本作で長編デビューを飾る。 双子の姉・クレールを演じるのは、Netflixシリーズ「エミリー、パリへ行く」で日本でも大人気のキャラクターで主人公の親友・カミーユ役のカミーユ・ラザ。双子の妹・ジャンヌを演じるのは、フランスの新星、メラニー・ロベール。双子姉妹の父親役にフランク・デュボスク、母親役にイザベル・カレ、双子姉妹のピアノ講師役にエリザ・ダウティらフランスの実力派俳優が大集結し、心温まる熱演を見せる。 特報映像では、プロを目指す双子姉妹が名門音楽院に入学したシーンから始まる。どんな時も一緒だった2人だが、それぞれソリストを目指し、コンサートのオーディションに向けて厳しい練習に取り組む中、突如2人を襲ったのが両手の難病。再びピアノを弾くことは不可能と言われ夢を絶たれた2人だったが、夢見る舞台に立つために、「私たちならできる」「諦めたくない」と苦難と葛藤に立ち向かい、唯一無二の旋律を目指す姿が映し出される。 舞台、映像、音楽と幅広く活動し、2017年より「題名のない音楽会」の司会としてクラシック音楽の若手演奏家らの紹介に努める本作オフィシャルサポーターの石丸は、予告ナレーションも担当。「クレールとジャンヌが生み出す音楽は美しく、心に響きます。彼女たちの人生、ぜひ応援してください」とコメントを寄せている。 「デュオ 1/2のピアニスト」は、2月28日新宿ピカデリーほか全国公開。