仏最大の電力企業EDF子会社、チリーズ(CHZ)のバリデーターに
仏最大の電力会社がChilizのバリデーターに
フランス最大の電力会社EDFの子会社イグザイオン(Exaion)が、「チリーズチェーン(Chiliz Chain)」の公式バリデーター(ノード検証者)になった。同チェーンを運営するチリーズ(CHZ)が3月22日発表した。 イグザイオンはバリデータとして、「チリーズチェーン」のネットワークに接続し、トランザクションが正しいかを検証するノード(コンピューター端末)またはその運用をすることになる。 これによりイグザイオンが持つエネルギーやインフラストラクチャー、テクノロジー分野の専門知識がチリーズエコシステムへ共有されるという。そして両社は、環境的に持続可能で社会的責任のある方法でブロックチェーンの統合を推進していくとのこと。 チリーズは、ファンエンゲージメントプラットフォーム「Socios.com(ソシオスドットコム)」を運営する企業。今年2月には、仏プロサッカーリーグ加盟のパリ・サンジェルマンFC(PSG)と韓国のプロサッカーリーグ「Kリーグ」がチリーズの公式バリデーターになっている。
一本寿和(幻冬舎 あたらしい経済)