坂口健太郎 俳優として立ちはだかった壁「自分を作っているという瞬間があった」
俳優の坂口健太郎(33)が3日、都内で信金中央金庫Webムービー発表会に出席した。 【写真】支配人証書を受け取った坂口健太郎 昨年9月から、イメージキャラクターを務め、新ムービーでは支配人役として、中小企業の経営者の悩みを聞く役柄を演じ「役者のお芝居とは、ちょっと違うのかなと思ったんですけど、支配人として、悩みを聞いたり解決したりするところって、どこか役者に通じるところがあるのかなと。勉強にはなりました」とうなづいた。 トークセッションでは坂口のライフステージの現在、過去、未来について、俳優としての初めて立ちはだかった壁を聞かれると「坂口健太郎なんだけど、どこか自分の知らない僕が大きくなっていってるという感覚があった時代があった。本当の自分はこうなんだ。こういう僕を見てくれというちょっとエゴに似たものがでることが多かった。自分を作っているなという瞬間があった」と思いがあったと告白した。 デビュー10年目を迎え、今後行きたいところについては「大自然です。すごく星空がきれいな。Tシャツで寝転んだ瞬間に、自然の圧倒的なパワーを感じたいんですよね。自分がちっぽけに感じる。そういう感覚に最近なっていない」と、大自然に浸りたい思いを明かした。