モグワイ、11枚目のスタジオ作『ザ・バッド・ファイア』より「Lion Rumpus」MV公開
結成30周年を迎えるモグワイによる11枚目のスタジオ・アルバム『ザ・バッド・ファイア』からニュー・シングル「Lion Rumpus」がリリースされた。 その他の画像 新曲「Lion Rumpus」は、モグワイのドキュメンタリー映画『Mogwai: If The Stars Had A Sound』の監督であり、長年のコラボレーターであるAntony Crookが監督したビデオとともに公開された。 アルバム『ザ・バッド・ファイア』は、ジョン・コングルトン(セイント・ヴィンセント、エンジェル・オルセン、ジョン・グラント)によりスコットランドのスタジオ、Chem19でプロデュースされた。レコーディングは、【グラミー賞】受賞プロデューサーであるコングルトンの参加のもと、ラナークシャーでおこなわれた。 スコットランドの口語で地獄(Hell)を意味する『ザ・バッド・ファイア』は、2021年の10枚目のアルバム『アズ・ザ・ラヴ・コンティニューズ』で全英1位を獲得した後、バンドが直面した一連の個人的な困難からインスピレーションを得ている。 「“アズ・ザ・ラヴ・コンティニューズ”をリリースしてハイになった後、その後の数年間は個人的に辛い日々だった。僕たちは、多くの喪失感と向き合ってきた。バリーの場合は、娘の深刻な病気もあった。このアルバムを書き、レコーディングするために再び集まったことは、避難のように感じられたし、ジョン・コングルトンと一緒に特別なものを作れたと感じている。僕らの音楽が人生の辛い時期を乗り越えるのに役立ったという声をよく聞くが、今回ばかりは僕らにも当てはまると思う」とバンドは語っている。 ◎リリース情報 アルバム『ザ・バッド・ファイア』 2025/1/24 RELEASE ROCKACT166CDJ