恋の急展開かと思いきや… NHK朝ドラ『おむすび』「おもしれー男」松本怜生“風見先輩”が大興奮したものとは?
橋本環奈主演のNHK朝ドラ『おむすび』。本作は、橋本環奈演じる平成生まれのヒロイン・米田結が、ギャルとして自分らしさを追求し、あることをきっかけで栄養士になることを志す。そして、人と人とを繋ぐために奮闘する様を描く物語だ。さっそく、第13話を振り返ろう。(文・野原まりこ)【あらすじ キャスト 解説 考察 評価】 【写真】まさかの“面白枠”松本怜生が拝める未公開写真はこちら。NHK朝ドラ 『おむすび』劇中カット一覧
結と風見先輩の恋に急展開…かと思いきや?
結(橋本環奈)の幼馴染の陽太(菅生新樹)は、結がハギャレンに絡まれているのを目撃してからというもの、結を心配して監視するようになっていた…。 ある朝、結が登校すると、書道部の風見先輩(松本怜生)に部活が終わった後で話があると切り出される。 その話を聞いた同じ書道部の恵美(中村守里)は、以前、風見先輩(松本怜生)が好みの女性像について話していたことを耳にしており、その特徴が結に当てはまることから、告白されるのではと煽る。その言葉に結だけでなく、近くで耳をそば立てていた陽太まで動揺する。 結は内心ドキドキしながら書道部の部活を終えると、恥ずかしそうに近寄ってくる風見先輩。 しかし、先輩の口から出た言葉は告白ではなく、結が使っている筆巻が野菜染めかどうか、という質問だった。結は拍子抜けするが、祖母の佳代(宮崎美子)が野菜染めをしていることを話すと、現物が見たいと翌日、米田家を訪れる。当日、佳代に野菜染めのやり方を教えてもらった先輩は、大興奮だった…。 帰り道、風見先輩に夢について問われた結は、農家を継いで平凡に暮らしていくことと答えたが、心のどこかで引っかかりを感じていた。ハギャレンとの集まりでも、夢について聞かれたことが引っかかっていたが、そこへ突然警察がやってくる…。 “おもしれー男”こと、松本怜生演じる風見先輩の大爆発回となった第13話。野球に続き、我を忘れて野菜染めに興奮する姿はもはやお約束だ。Xでは「風見先輩」「野菜染め」「スズメバチの巣」がトレンド入りし、回を増すごとに風見先輩への注目度が上がっている。 投稿された感想も風見先輩に対するコメントが多い。「書道部の風見先輩←普段はクールで穏やかなイケメンだが野球と野菜染めのことになるとオタク人格が出現する」「風間先輩が最初の頃からどんどん好感度があがる見先輩王子様だったのがどんどん面白くなるなあ(褒めてる)」「風見先輩運動神経壊滅的で野菜染めに興味津々。ギャップ萌えしかない」「風見先輩クセあるな~と思ってたけど野球ファンだけじゃない予想以上のトンチキ枠で草。」などなど、風見先輩が『おむすび』視聴者を釘付けにしている無双状態だ。 今後も風見先輩エピソードが追加されることを期待したい。 (文・野原まりこ)