劇団番町ボーイズ☆10周年記念公演! 菊池修司&松島勇之介の気になる関係性とは?
――お二人にとっての一番の思い出というと? 菊池 「(石川)凌雅と3人で遊んだことがあって、それは思い出深いですね。ボウリングして~、カラオケに行って~、バーに行って~みたいな。全員が“何か、帰りたくないね”という気持ちで、4軒ぐらいハシゴしたんですよ」 松島 「そうそう! あれは僕も思い出に残っているな。あとさ、ヨシ(織部典成)とハヤテ(安宅波颯)の4人でアウトレットかどこかへ行ったよね? 修司くんが運転してくれて、僕が助手席で。2人は後ろの席で寝ちゃっていたんだけど、僕たちはずーっと話が絶えなくて」 菊池 「確かに。人生において、こういう時はどうするとか、本当に近い距離感の人にじゃないとしゃべらないような内容を、赤裸々に話した記憶があります。今思ったんですけど、お互いに考え方が違っても否定はしないんですよ。“それもいいよね”って」 松島 「あー、確かに!」 菊池 「そういう部分がすごく合うから、仲良くなっていったのかもしれないですね」 ――結成10周年を迎える番町ボーイズ☆ですが、中心人物であるお二人は今後、劇団をどんなふうにしていきたいですか? 菊池 「もっともっと劇団を大きくしたいとか、もっともっと知名度を上げたいという気持ちが、もちろんないわけではないですけど…。今のメンバーも本当に仲がいいですし、劇団内にすごくいい空気が流れているので。このままの状態が15年、20年と続いていったらいいな、という気持ちですね」 松島 「僕は、メンバー全員で会う回数をもっと増やしたいなと、ちょっと思いますね。今年は『蚕は桑の夢を見る』があるからいいんですけど、“年末のライブで1年ぶりに会った”みたいなことが結構あるんですよ」 菊池 「確かにな。みんなでいると本当に楽しいから、一緒に何かをする機会は増やしたいですね。例えば、1泊2日で旅行の企画を立てたりとか」 松島 「いいね! あと個人的には、劇団としてもっとレベルアップしたい気持ちがあります。そのためには、個々が目の前のお仕事を精いっぱいやることも大事で。映画『アベンジャーズ』みたいに、7人がそれぞれの場所で力を蓄えて、それが集結した時に最強になる、みたいな。そういう集団を目指したいですね」