【MLB】ガーディアンズ・ラミレスが38号決勝3ラン 復帰のクワンが先頭弾、クラセは球団新の47セーブ
【レッズ2-5ガーディアンズ】@プログレッシブ・フィールド
日本時間9月26日、ガーディアンズは本拠地プログレッシブ・フィールドでのレッズ2連戦の最終戦を迎え、2対2の同点で迎えた8回裏にホセ・ラミレスが勝ち越し3ラン。5対2で勝利し、2連戦をスイープした。ガーディアンズ投手陣はブルペンゲームで6回までパーフェクトに抑え、6番手のハンター・ガディスが6勝目(3敗)、7番手のエマニュエル・クラセが球団新記録の47セーブ目をマーク。レッズ4番手のエミリオ・パガンは痛恨の被弾で5敗目(4勝)を喫した。 【動画】ガーディアンズのホセ・ラミレスが勝ち越しの38号3ランを放つ ガーディアンズはきょう戦列復帰したばかりのスティーブン・クワンの14号先頭打者アーチで先制。4回裏にはジョシュ・ネイラーのタイムリーで追加点を奪い、ブルペンゲームで試合に臨んだ投手陣は6回までレッズ打線をパーフェクトに封じた。7回表先頭のTJ・フリードルのバント安打で完全試合を阻止され、7回表と8回表に1点ずつを返されて2対2の同点に追いつかれたものの、8回裏二死から連打でチャンスを作り、ラミレスが38号勝ち越し3ラン。最終回は守護神クラセが無死満塁のピンチを招きながらも無失点で締めくくった。 大谷翔平(ドジャース)の「50-50」の陰に隠れているものの、ガーディアンズのラミレスは今季ここまで打率.279、38本塁打、115打点、40盗塁、OPS.867の好成績をマーク。ホセ・カンセコ、バリー・ボンズ、アレックス・ロドリゲス、アルフォンゾ・ソリアーノ、ロナルド・アクーニャJr.、大谷に次いで史上7人目となる「40-40」達成まであと2本塁打に迫っている。史上最も静かに「40-40」に近づいていると言っても過言ではないラミレスだが、レギュラーシーズン残り3試合で2本のアーチを放ち、史上7人目の快挙を達成することはできるだろうか。