バルセロナが4年半越しの念願叶える…下部組織出身ダニ・オルモの復帰を正式発表!移籍金総額は約99億円|ラ・リーガ
バルセロナは9日、RBライプツィヒに所属していたスペイン代表MFダニ・オルモ(26)の獲得を正式に発表した。 バルセロナは6日の時点でRBライプツィヒとのクラブ間交渉で合意に至っていた。ドイツのクラブには合計3回のオファーを提示し、最終的に移籍金5500万ユーロ(約88億円)+出来高700万ユーロ(約11億円)と総額6200万ユーロを支払うことで納得させたようだ。またダニ・オルモとは2030年までとなる6年契約を結び、契約解除金を5億ユーロ(約800億円)に設定している。 カタルーニャ出身のダニ・オルモは9歳だった2007年にエスパニョールからバルセロナの下部組織に移り、2014年にはクロアチアのディナモ・ザグレブに渡って同地でプロデビューを果たした。そして2020年1月にRBライプツィヒに加わっている。バルセロナはクロアチア、ドイツで目覚ましい活躍を見せていたダニ・オルモを、RBライプツィヒに移籍するタイミングから追い続けており、4年半越しの念願を叶えた格好となる。 バルセロナにとって今夏の補強第1号となったダニ・オルモは、12日に行われるジョアン・ガンペール杯モナコ戦で、出場はなくとも青とえんじのユニフォーム姿をお披露目するのではないかとみられている。