容疑者の身柄を検察庁へ

長野市内の施設で20代女性のスカート内を盗撮しようとした疑いで32歳の医師の男が逮捕された事件で、男は特定の若い女性を狙って犯行に及んだ可能性があることが捜査関係者への取材でわかりました。 【画像】特定の若い女性を狙った犯行か　32歳医師の男が小型カメラで20代女性のスカート内を…“盗撮未遂”の疑い 性的姿態等撮影未遂の疑いで2日夜に逮捕されたのは、長野市の厚生連南長野医療センター篠ノ井総合病院に勤務する医師の32歳男です。 7月4日、身柄を検察庁に送られました。 警察によりますと、2024年5月27日、市内の施設で小型カメラを使って20代女性のスカート内を撮影しようとした疑いがもたれています。 警察の調べに対し、容疑を認めているということです。 また、男は特定の若い女性を狙って犯行に及んだ可能性があることが捜査関係者への取材でわかりました。 警察は余罪の有無も含め調べを進めています。 病院によりますと、男は勤務態度に問題はなかったということです。医師の逮捕を受け、病院は「重く受け止めており、職員への教育を徹底し、再発防止に取り組みたい」としています。