天海祐希、3時間の特殊メイクで“ふくよかな体形”実現も「あまり食べられず…」
女優の天海祐希(57)、白山乃愛(12)、俳優の番家天嵩(ばんかてんた・11)、メガホンをとった中田秀夫監督が12日、東京・豊島区の雑司ヶ谷鬼子母神堂内の駄菓子屋「上川口屋」で行われた映画「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」の宣伝開店&完成報告イベントに登壇した。 【画像】天海祐希、3時間の特殊メイクで“ふくよかな体形”実現も「あまり食べられず…」 今作は、小説家の廣嶋玲子氏による世界累計発行部数1100万部を突破した同名の児童書が原作。老若男女、幸運な人だけがたどり着ける、ふしぎな駄菓子屋“銭天堂”を舞台に、願いがかなう“ふしぎ駄菓子”を買った人々の行く末が描かれる。 天海が演じるのは、“銭天堂”の店主・紅子役。天海の見た目とはかけ離れたふくよかな体形の役のため、天海は「紅子さんの絵も、ちょっとふくよかで、ドンとされている方だったので『これ私でいいんですか?』って何回かお聞きした」と最初は戸惑いがあったという。それでも監督からの「ぜひに」という話に出演を決めたとのこと。 紅子役に扮するには、特殊メイクで約3時間かかったという。メイク後の自分を初めて見た天海は「祖母に似ていて、やっぱり系統って似ていくんだな」と感慨深げに回顧。また「あの期間中は口を開けにくかったというか。自分がはがれていくのが嫌であまり食べられなかったんですね。そしたらどんどんどんどん痩せていきまして。でもあれ(特殊メイク)をつけているので誰も私が痩せていることに気付いてなかった」と裏話も明かし、笑いを誘った。
テレビ朝日