感動をもらい、ナインら帰郷 石岡一 /茨城
<第91回センバツ> 第91回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催)に21世紀枠で初出場し、1回戦の盛岡大付(岩手)戦で惜敗した石岡一の選手らが26日、帰郷した。 【熱闘センバツ全31試合の写真特集】 選手らは午後2時24分、特急ときわ67号で石岡駅に降り立った。ホームにはJR社員が「甲子園での感動をありがとう」の長さ6メートルの横断幕を持って出迎えた。改札口では、市職員らが川井政平監督、酒井淳志主将(3年)らに花束や記念品を贈った。 川井監督は「市民の皆さんの大応援で、選手共々こちらの方が感動をもらいました。夏も甲子園に出て1勝したい」と感謝を述べた。酒井主将は「もう一度出るためにバットを振り込んで、攻撃力を上げたい」と誓った。【庭木茂視】