EIGHTとWEST.は通常運転なのにtimeleszだけが…〝改名〟旧ジャニーズ3組明暗の理由
7月1日、昨年、国連の作業部会の専門家として日本でジャニーズの性加害問題を調査した政治学者のピチャモン・イェオファントンさんが都内で講演。「再発防止のため、どのようにエンターテインメント業界の労働環境を守るかを議論し、立法措置につなげることが大切」と訴えた。 【いつの間に?】すごい…『timelesz』松島聡とあの〝朝ドラ女優〟の2ショット‼ 「もはや、日本国内にはとどまらない大問題に発展してしまっている。テレビ局では、いまだにNHKとテレビ東京は旧ジャニーズの所属タレントの新規での起用を控えている状況。 旧ジャニーズ事務所から補償業務を受け継いだSMILE-UP.社が公表したところによると、6月28日の時点で被害補償の申告者999名のうち、被害者救済委員会が補償額を通知した方の人数は合計505名と半数ほど。補償の完了までにはまだまだ時間がかかりそうだ」(全国紙社会部記者) 性加害問題を受けて、旧ジャニーズ事務所は『ジャニー』色を一掃した。社名変更に始まり、CDデビュー組候補タレントの総称であった東の『ジャニーズJr.』、西の『関西ジャニーズJr.』の名称を『ジュニア』で統一した。CDデビュー組では『関ジャニ∞』は『SUPER EIGHT』(以下EIGHT)、『Sexy Zone』は『timelesz』、『ジャニーズWEST』は『WEST.』に改名した。 2月に改名したEIGHTは当時放送中だったフジテレビ系の冠番組『関ジャニ∞の あとはご自由に』のタイトルを『SUPER EIGHTの あとはご自由に』に改題したものの、番組は3月に終了。しかし、以前からのレギュラー番組『ありえへん∞世界』(テレビ東京)、『関ジャム 完全燃SHOW』から今年4月に改題した『EIGHT-JAM』(テレビ朝日)はこれまで通りで、他にメンバー個々の活動と音楽活動をこなしている。 昨年10月に改名した『WEST.』はレギュラー番組『ひらめけ!うんぴょこちゃんねる』(TBS)に出演中。グループ改名後、シングルとベストアルバムを1枚ずつリリースしたが、改名前と売り上げはそれほど変わっていなかった。だが、メンバーの軽はずみな言動が大炎上してしまうという騒ぎがあった。 「中間淳太(36)がコンサートツアー中、スタッフの女性との親密なやりとりをSNSに掲載して大炎上。6月に入ってXで謝罪したものの、女性スタッフを擁護したため、火に油を注ぐ形になってしまいました。さらにその後も、一般の個人宅を特定するかのようなXのポスト上げてしまい謝罪しています。 一連の炎上でメンタルをやられたのか、それまでほぼ毎日更新が続いていた中間のファンクラブ向けの有料ブログの更新がストップしたことで、ファンから心配する声も上がっていました。その影響かどうか、グループの10周年を記念した7月~8月のドームツアーのチケットが〝大幅ディスカウント〟されたり、YouTubeの登録者数が減るという事態になっています」(芸能記者) とはいえあくまで個人の〝やらかし〟とあって『WEST.』自体へのダメージはそこまで深刻ではないようだが、4月から改名したtimeleszの場合は違うようだ。 「3月いっぱいで中心メンバーだった中島健人(30)がまさかのグループ脱退で3人体制に。4月から3人体制となりグループ名も新たに『timelesz』として再出発しました。しかし、3月に発売した4人体制最後のシングル『puzzle』の初動売上は28万枚ほどだったのに対し、6月の新体制後の初リリースとなったEP『timelesz』は10万枚に届かなかったのです。中島の脱退、さらには、菊池が個人のファンクラブを設立したことなどによるファン離れをうかがわせてしまいました」(レコード会社関係者) すっかり明暗が分かれてしまった印象の〝改名組〟3組。その差が生まれた理由については、メンバーの女性関係に着目すると見えてくるのではないかと、前出の芸能記者は語る。 「3つのグループメンバーの女性関係を見ていくと、大倉忠義(39)は4月に広瀬アリス(29)との破局報道後、浮いた話がなく、かつては恋の噂の多かった横山裕(43)もすっかり大人しくなったEIGHTは人気をキープしています。 『WEST.』の桐山照史(34)は、元女子バレー日本代表の狩野舞子さん(35)との熱愛が報じられ、SNSの〝匂わせ〟疑惑が燃えたりはしているものの、基本は〝祝福ムード〟です。 一方で3月に菊池風磨(29)が元乃木坂46の白石麻衣(31)との熱愛を報じられた『timelesz』は、今年1月には中島も脱退発表直後に歌手の鷲尾伶菜(30)との交際を報じられました。さらにさかのぼれば昨年1月には佐藤勝利(27)も『Awesome City Club』のPORIN(33)との熱愛を報じられています。 女性関係が必ずしもグループ人気に直結しているわけではないでしょう。しかしメンバー間のコンプラ意識や結束、そしてファンのモチベーションを推しはかる材料になっているのは確か。大きな後ろ盾があった旧ジャニーズ時代とは取り巻く状況が一変しました。個人の責任が大きくなってきただけに、メンバーたちはそれを肝に銘じるべきでしょう」 4月の新グループ名発表時に新メンバーをオーディションで募集することも同時に発表していた『timelesz』。新メンバー加入で人気を巻き返すことができるのか注目だ。 ※「FRIDAYデジタル」では、皆様からの情報提供・タレコミをお待ちしています。下記の情報提供フォームまたは公式Xまで情報をお寄せ下さい。 情報提供フォーム:https://friday.kodansha.co.jp/tips 公式X:https://twitter.com/FRIDAY_twit
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