【新型ハイパーカー】8台だけのエクストリームでエクストリームな「Pagani Imola Roadster(パガーニ イモラ ロードスター)」登場!
パガーニ イモラ ロードスター(2023): イモラ クーペから3年、パガーニは新型イモラ ロードスターで8台限定のスモールシリーズを発表する。
パガーニは特別モデル、ワンオフモデル、スモールシリーズを得意とする。2022年に「ユートピア」が発表されたイタリアンメーカーのサードシリーズであるにもかかわらず、「ゾンダ」と「ウアイラ」はサン チェーザリオ スル パナロのファクトリーホールから未だに姿を消していない。パガーニは、裕福な顧客のカスタマイズの希望を早くから認識し、それを独自のビジネスモデルへと昇華させた!
毎年、数台のゾンダが新車と見紛うほどにカスタマイズされる。最終的には、顧客の希望に応じて細部に至るまで作り直され、ネジやカーボンパーツは一切そのままにされる。 そして、それはさらに特別なものとなる!数年前に改名された”Grandi Complicazioni”部門では、小さなチームがさらに特殊なリクエストに対応している。しかし、「ゾンダ」用に新しいシャシーが生産されなくなったため、これらはもっぱら「ウアイラ」をベースにしている。 この小さな特別部門は、ワンオフのほか、少量生産の特別モデル、「ウアイラ コーダルンガ」と「ウアイラ トリコローレ」を生産している。
パガーニ イモラ ロードスターに関する最も重要な事実
・わずか8台しか生産されない ・6.0リッターV12ツインターボ(パガーニV12) ・850馬力+1,100Nm ・1,260kgの乾燥重量 ・ワールドワイドでホモロゲーション取得 ・すでに完売
イモラ クーペの3年後にロードスターが登場
2020年、パガーニは同名のイタリアのレーストラックへのオマージュとして、特に過激なバージョンの「イモラ」を発表した。827馬力のクーペは、500万ユーロ(約8億円)で5台のみ製造された。それから3年後、パガーニは「イモラ ロードスター」を発表した!
パガーニ グランディ コンプリカーツィオーニの責任者であるロレンツォ ケルコックによれば、当初のアイデアは「イモラ」のオープントップ版だった。しかし、パガーニはその後、異なるアプローチを選択し、「ウアイラ ロードスターBC」の技術と「ウアイラR」レーシングカーのエアロダイナミクスの一部を組み合わせることにした。その結果が今回の「イモラ ロードスター」である。 「イモラ クーペ」と同様、「ウアイラ」の名は冠していないが、それをベースにしている。その外観は、わずか40台しか製造されなかった802馬力の「ウアイラ ロードスターBC」よりもさらに過激だ。例えば、フロントの巨大なエアインテークは特に目を引く。