「リバプール&トッテナムの最強11人」を英紙が発表! サラー、ソン・フンミンらと共に遠藤航を選出! 知名度爆上がりを強調
「昨夏までイングランドのファンのほとんどが知らなかった」
現地時間5月5日、プレミアリーグ第36節で3位のリバプールと5位のトッテナムが、前者の本拠地アンフィールドで対戦する。 【動画】リバプールで内紛!サラーがクロップとまさかの衝突!同僚FWが止めに入る 注目の上位対決を前に、英紙『Daily Mail』が「4-3-3のフォーメーションで戦う、リバプールとトッテナムの最強の組み合わせ」と称し、合同ベストイレブンを発表。中盤の一角には遠藤航(リバプール)を挙げ、その理由をこう説明した。 「昨夏、わずかな移籍金でシュツットガルトからやってくるまでは、この小柄な日本人MFの名前を聞いたことがあるイングランドのファンはほとんどいなかっただろう。しかし、今シーズンのプレミアリーグでの活躍はリバプールの順位に大きく貢献し、移籍市場で抜け目なく行動するクラブの能力をさらに証明している。 空中戦での勝利数は32回、ヘディングでのクリアは22回。彼の身長にしては空中戦での存在感は印象的だ。ボールをキープし、中盤の底から攻撃を組み立てる能力も長けている」 攻撃の花形CFは、ソン・フンミン(トッテナム)を選出。日韓キャプテンが揃って名を連ねた形だ。バイエルン・ミュンヘンに移籍したハリー・ケインに代わり、今季からクラブでも腕章を巻くストライカーを高く評価している。 「新キャプテンはCFに移ったことで、16ゴール・9アシストを記録しており、新たな役割で大活躍していると言っていいだろう。スパーズは攻撃面ではケイン退団の影響をあまり受けておらず、昨シーズンと同じ得点数まであと3に迫っている。その主な理由の1つがソンだ。ダニエル・レビー会長は、1年後に契約が切れる大黒柱とすぐにでも新契約を結びたいと考えているはずだ」 『Daily Mail』が発表した最強の組み合わせは以下の通り(L=リバプール、T=トッテナム/代表)。リバプールから8人が選ばれ、大半を占めている。 GK アリソン・ベッカー(L/ブラジル) DF トレント・アレクサンダー=アーノルド(L/イングランド) フィルジル・ファン・ダイク(L/オランダ) ミッキー・ファン・デ・フェン(T/オランダ) アンドリュー・ロバートソン(L/スコットランド) MF 遠藤航(L/日本) アレクシス・マカリステル(L/アルゼンチン) ジェームズ・マディソン(T/イングランド) FW モハメド・サラー(L/エジプト) ソン・フンミン(T/韓国) ルイス・ディアス(L/コロンビア) 構成●サッカーダイジェストWeb編集部