ビアンカとともにフランスを席巻したジェイド

【WWE】BACKLASH（5月4日・日本時間5日/フランス・リヨン） 　フランスにもストーム＝嵐が来襲。WWE女子を席巻している「すんげえ肉体」を持つ女子レスラーのド派手かつ圧巻の入場シーン会場が騒然。日本人女王タッグを蹂躙する衝撃の展開に実況席からも思わず「芸術的」「ブロンズ像」など驚きの声が上がった。 【映像】フランスを席巻した“妖艶”な規格外女子レスラー 　フランス・リヨンで行われたWWEのプレミアムイベント「BACKLASH」で、WWE統一タッグ王者”カブキウォリアーズ”カイリ・セイン＆ASUKA組と、ビアンカ・ベレア＆ジェイド・カーギルが対戦。登場以来WWE女子を席巻している“筋肉女子”カーギルがフランスの地でも話題を独占した。   　ジェイドは銀テープが舞うようなキラキラした背景をバックに、サイバーな真っ赤なガウンをまとい登場。ランウェイの途中でコスチュームを脱ぐとゴールドのチェーンをあしらったリング衣装から鍛え抜かれた筋肉美がちらりのぞいた。 　ファンからは「カリスマ全振り」「嵐がきた」「身体エグすぎる」「筋肉魔神」といったコメントや、ギラギラ全振りの演出に「まるで演歌歌手だ」という声も聞こえる。   　リング中央でのポージングから、コーナーをかけ上がり彫刻のような肉体美を誇示すると、実況の清野茂樹アナウンサーが「芸術的です…」とひと言、解説でWWE通の”料理系TicToker”もりおも「ブロンズ像みたいですね」とつぶやいた。 　試合は老獪な王者チーム、カイリ＆ASUKA相手に、はじめて怪物ルーキーが翻弄される場面も見られたが、強引にフィニッシャー「ジェイデッド」を炸裂。最後はビアンカが「KOD」でASUKAを仕留めカウントスリーで勝利。カーギルにとってはWWE移籍後初のタイトルとなるタッグ王座奪取に成功した。 （ABEMA/WWE『BACKLASH』）