オートレーサー・森且行が小倉競輪場のトークショーに出演
オートレーサーの森且行(50)が第66回競輪祭初日の19日、小倉競輪場内のステージでトークショーを行った。 2021年1月の落車事故による大けがを乗り越えて昨年4月に戦列に戻った。その後の自身の状態について触れ「けがする前より復帰してからのほうが(調子が)いいんですよ」と笑みを浮かべる。前走の日本選手権では予選落ちに終わり「ふがいない成績だった。その前の成績が良かったら初日そのままいったら駄目で。そこから部品を換えたら徐々に上がっていった。初日がもったいなかった。気づいたことは行動に移さないと駄目。SGはちゃんとしたエンジンを作らないと」と反省。50歳になっても高いモチベーションを保っていることに「オートレースが好きだから。やっていてもめちゃくちゃ楽しい」と競技への愛を強調した。 「復帰してから結構大変な思いをしたけど好きだから苦にならない。僕の映画を見てくれたら、僕のメンタルの強さが分かる」と29日公開の映画「オートレーサー森且行 約束のオーバル 劇場版」のPRも忘れなかった。