妻の初クッキーに、元パティシエの夫が…2人の力量の差に驚き 「愛情がこもってればいいのよ」「色々あまーーーい」
夫のために初めて作ってみたクッキーへの反応と、2枚の写真の差が、X(旧Twitter)上で話題に。北海道在住のかやさん(@a12isiy27)にお話を聞きました。 【写真】元パティシエの夫が作った、お礼のケーキ。美しい! 1つ目の写真は、ホットケーキミックスから初めて作ってみたというクッキーが。オーブンから出したてのようで、良い色に焼き上がったそのビジュアルは大きめのロッククッキーのよう。上に板チョコがのっているものも何個かあります。 そして、2枚目は、イチゴとブルーベリーがあしらわれた美しいホールのデコレーションケーキ。きれいにナッペ(ケーキにクリームを塗ること)されており、ナッツがパラパラっとふってあります。 なんとこの美しいホールケーキを作ったのは元パティシエの夫さん。そんなお菓子作りのエキスパート資格を持つ夫さんが言ったのは、「かやちゃん天才だよ!食感も最高!!こんなに美味しいお菓子初めて食べたよ!!!俺のためにありがとう」。それに対して「いいやつだな…旦那よ…」と思ったというかやさん。 初のクッキー作りに挑戦したかやさんにかけた愛ある言葉に、称賛と羨望の声が続々と届いたのでした。 「形じゃなくて愛情がこもってればいいのよ まさかの旦那さんが元パティシエなんて、、、素敵じゃない!」 「元プロでも(だからこそ?)作ってくれた人を大切に思ってる感が伝わってきて本当に素敵です」 「焼き上がり滅茶苦茶美味しそうよ いい焼色してる」 「まじでね、作ったのを美味しい美味しいって食べてくれるの嬉しいんだよね~!その気持ちが嬉しいー!」 「そんな旦那さんに褒められたクッキーまじミシュラン星もんだね!」 「こういう人と結婚したら幸せそう…」 「色々あまーーーい!!最高――――!!」 かやさんにお話を聞きました。
お菓子作り経験はゼロ、今年は一念発起!
――今回、なぜ2月14日に、ホットケーキミックスクッキーを作ってみようと? 前日までバレンタインデーを忘れていて笑。テレワークのため息子を連れて買い物に行く時間もなく、「それなら作ってしまおう!」と思い一念発起しました。料理はするのですが、普段は全くお菓子作りをしたことはなくて。旦那任せなのと、おおざっぱな性格なので分量を量るのが苦手です。 ――今までのバレンタインデーは? バレンタインデー時期に販売されるお菓子作りキットのようなものを使用し、1回だけ旦那に作って贈ったことがあります。それまでは友チョコなども含め全て市販のチョコレート等を送っていました。 ――クッキー作りで難しかった部分は? バターをかき混ぜるときに予想以上に力が必要なことに驚き、その点が難しいと思いました。 ――ホールケーキが元パティシエの旦那さん作だったとは驚きでした。 これは一昨年くらいのクリスマスに作ってくれたケーキです。現在は全く異なる職に就いています。 ――お菓子作りのプロである旦那さんからの言葉に、かやさんへの愛情と感謝を感じました。 自分がプロだと、逆に遠慮されてか(?)人にお菓子を作ってもらうことがなかなかなかったらしいのでとても喜んでくれました。 ――旦那さんは普段から頻繁にお菓子作りを? ケーキ作りは趣味程度になっています。先日は私が外出している間に、息子と一緒にクレープを作っていました!よく作るのはチーズケーキです。仕事が忙しくなかなか作れていないようですが、月イチほどで作っています。 ――それは息子さんも嬉しいでしょうね!今後かやさんが何か作ってみたいものなどは? 再び作るのであれば、XやInstagramで流れてくる「誰でも簡単に!」「材料少しで作れる!!」といったデザートなら挑戦してみたいなと思っています。ですが、我が家のパティシエ担当は旦那なので今後作るかは不明です笑。 旦那の夢が息子と二人でお菓子作りをするということなので、わたしはその二人の作っている様子をお酒を飲みながら観察し、できたデザートの試食係として頑張りたいと思います。それが私の夢です笑。 ◇ ◇ 普段はお菓子作りをしないかやさんが挑戦したとあって、旦那さんの喜びもひとしおだったのではないでしょうか。かやさんを称える気持ちやお菓子の感想、感謝をストレートに伝えてくれる旦那さんが本当に素敵ですね。ご夫婦の夢を想像してとても幸せな気持ちになりました。 (まいどなニュース/Lmaga.jpニュース特約・太田 真弓)
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