「こんなことを言われたら、完全に泣き崩れる」人気女優 サンドラ・ブロックが60歳の誕生日を迎えた友人に贈った「老いること」についてのメッセージが話題
今年8月、60歳になったジャーナリストのホーダ・コットビーを祝うべく、彼女が共同司会者を務めるトーク番組『トゥデイ・ウィズ・ホーダ&ジェナ』のスタッフ陣は盛大な誕生日会を開いた。この屋外パーティーではさまざまなサプライズが用意されており、その中にはひと月早く還暦を迎えた女優サンドラ・ブロックからのビデオメッセージも含まれていた。 【写真】いくつになっても美しい!人気セレブのすっぴんショット65連発 ステージ上で共同司会者ジェナ・ブッシュ・ヘイガーの隣に座り、観客と一緒にスクリーンを見つめていたホーダは、動画が再生されて、サンドラが映るとすぐに涙ぐんだ。「ホーダ、ホーダ、ホーダ」と呼びかけたサンドラは「このメッセージで笑いを取ろうと思って、最高に面白いことをいろいろ準備していたんだけど、疲れたわ」と続けた。 「疲れたのは、あなたより一足早く(60歳という)山に登っていたからよ。ここの地形や景色、実際どんな感じかを、あなたに教えてあげたくて。世間は妙に私たちを怖がらせようとするけれど、実際に登ってみたら最高だった」 サンドラは“クラブ60”の一員となったホーダを歓迎し、「親愛なる友よ、お誕生日おめでとう。あなたの輪の中にいさせてくれてありがとう。この山頂にバーを用意したから、一緒に景色を眺めよう。キレイだけれど、やっぱりあなたがいないとね。ハッピーバースデー」と祝福した。 このメッセージに共感したファンからは、インスタグラムに次のようなコメントが寄せられた。「なんて美しいメッセージ。自分が誰かにこんなことを言われたら、完全に泣き崩れる」「泣ける。愛がいっぱい♡」「最高の友達から最高のメッセージ」 ホーダは以前から年を取れることに対する感謝の念を口にしており、自身がホストを務めるポッドキャスト『Making Space』の最新エピソードの中でも、その気持ちは60歳になっても変わらないことを明かした。 「どんな人にも10年ごとに、さらなる成長、再生、復活のチャンスが訪れる。何だって起こり得る。決めるのは自分。自分の人生は自分自身で切り開く。そうすれば、自然と幸運が訪れる」と語ったホーダ。幸運が訪れるのは「あなたが20代のときかもしれない。30代のときかもしれない。40代のときかもしれない。私の場合は50代になってから最高の幸運が訪れた。だから、60代も良いことがたくさんあるとしか思えない」 ※本記事は、アメリカ版『Prevention』からの翻訳をもとに、ウィメンズヘルス日本版が編集して掲載しています。