韓国外相 ロ朝軍事協力は「アジア太平洋の繁栄損ねる」=APEC閣僚会議
【ソウル聯合ニュース】韓国の趙兌烈(チョ・テヨル)外交部長官は14日(現地時間)、ペルーの首都リマで開かれたアジア太平洋経済協力会議(APEC)閣僚会議で、「国連安全保障理事会決議に違反するロ朝間の不法な協力がアジア太平洋地域の繁栄を損ねている」と述べ、ロシアと北朝鮮の軍事協力を中止するよう促した。外交部が15日、明らかにした。 趙氏は「北のロシアへの持続的な武器移転や北のロシア派兵を含むロ朝軍事協力の深化がウクライナ国民の苦痛を引き延ばし、朝鮮半島や世界の平和と安全保障を損ねている」と指摘した。 また、趙氏は来年のAPEC議長国である韓国が南東部・慶州で初の「デジタル相会議」を開催し、デジタルエコシステムの構築に関する議論を主導すると説明。来年度のAPEC広報映像を上映し、テーマや課題を紹介した。
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