試合に勝利し、サポーターたちの声援に応える森保一監督（カメラ・小林　泰斗）

◆２６年北中米Ｗ杯アジア２次予選▽第６戦　日本５―０シリア（１１日・エディオンピースウイング広島） 【写真】国家斉唱で目に涙をためる森保監督 　日本（ＦＩＦＡランク１８位）はシリア（同８９位）に５―０と圧勝。３月に中止、３―０扱いとなった北朝鮮戦含む無傷の６連勝＆無失点で２次予選を終えた。 　採点と寸評は以下の通り。 森保監督【６・５】 ３バック＆４バックの併用で“がい旋試合”完勝 ＧＫ大迫【６・０】 手で触る場面はほぼゼロ。ビルドアップで拍手もらう ＧＫ谷【―】 後半３１分ＩＮ。時間短く採点なし ＤＦ板倉【６・０】 ピンチを未然に防ぐプレーを何度も見せ守備陣束ねる ＤＦ町田【６・０】 高さで制圧。セットプレーでの初ゴールも近いか ＤＦ冨安【６・０】 いるだけで安心。世界基準の右ＳＢは厚みを増す ＭＦ遠藤【６・０】 中盤でつぶし役＆ボール奪取。ＤＦから仕事を奪う ＭＦ鎌田【６・０】 後半１７分ＩＮ。スルーパス一差しでＰＫ誘発 ＭＦ堂安【６・５】 前半新境地のＷＢで躍動。豪快弾も決めて適性示す ＭＦ中村【６・５】 縦への仕掛けから極上アシスト。左サイドを制圧 ＤＦ伊藤【５・５】 後半開始時ＩＮ。攻守にスムーズなプレーで安定感 ＭＦ田中【５・５】 見せ場少なく３列目からの飛び出しも鳴りを潜める ＭＦ川村【５・５】 後半２８分ＩＮ。故郷のピッチで躍動感見せる ＭＦ南野【６・０】 “４度目の正直”で鮮やかなシュートを決める ＭＦ久保【６・０】 ＯＧ誘発も３年連続の誕生日初戦弾ならず悔しさ ＭＦ相馬【６・５】 後半１７分ＩＮ。ＰＫ獲得＆ゴールで大きなアピール 【ＦＷ】上田【６・５】 芸術点高いヘディングシュート。欲を言えばあと２点 　※平均は５・５～６・０