『egg流行語大賞2024』TOP10発表 ギャルのリアルな流行が反映【意味・使用例 掲載】
ギャル雑誌『egg』が、2024年のギャル流行語を総決算する『egg流行語大賞2024』を発表。今年もギャル文化を象徴する個性的なワードがTOP10に選ばれ、注目を集めている。 【写真・画像】「どのくらい知ってますか?」2024年【egg流行語大賞】 『egg流行語大賞』は2018年にスタートし、今年で6年目を迎えた。毎年、個性的でユーモア溢れるワードが話題となり、ギャルだけでなく幅広い層から注目されている。今年のTOP10には、2024年のギャル文化を象徴する斬新な言葉が数多くランクイン。いずれも日常会話やSNSで使用されることが多い、ギャルたちのリアルな流行が反映された結果となった。 ■第1位【それガーチャー?】 「それガチ(本当)?本当にごめん」という意味。 nutsモデル・アンジェが作ったフレーズで、菊池風磨に伝授するTikTokから日テレドラマ、「ゼイチョー~『払えない』にはワケがある~」での饗庭(菊池風磨)のセリフでも使われたことがきっかけで大きく広がったギャル語。 謝る時に、「それガーチャー!ほんまごめんやで」とノリよく謝れば許してもらえる言葉として流行した。 使用例: A:『昨日いびきうるさくて寝れなかった』 B:『それガーチャー?ほんまゴメンやで』 ■第2位:うますぎやろがい おいしすぎるだろという意味で使用。 使用例:おいしいものを食べて『うますぎやろがい!』また、派生して“うま確”という言葉もある。 意味:うますぎ確定 使用例:おいしいものを食べて『うま確!』 ■第3位:しらんけど 多分そうなんじゃないかな、責任は持たないけどという意味で使用。 eggモデル界隈ではKOGYARUの楽曲「SHIRANKEDO」の歌い回しに寄せて「しらんけど~」と語尾を伸ばして使うこともあるようだ。 使用例:『夕方から雨だよ、知らんけど』 ■第4位:もうええでしょ もういいでしょと相手がしつこい時に話を打ち切るために使う。Netflix『地面師たち』での後藤(ピエール瀧)のセリフから流行りました。 使用例:質問攻めされた時『もうええでしょ』 ■第5位:風呂キャンセル界隈 面倒臭いなどの理由からお風呂に入らない人たちのこと。一昨年ランクインした“DAY2”・“DAY3”然り、お風呂に入ることを嫌うギャルが多数いることから、お風呂に入ることをスキップするワードが毎年入りやすい傾向がある。お風呂に入らない理由を聞くと「臭くないから」という超ポジティブな理由なのはギャルならではなのかも? 使用例:『今日風呂キャンセル界隈するわ』 ■第6位:ジバ 自腹の略語。eggモデル・erikaが発言しそこから浸透した。 使用例:『もしかしてこれってジバ?』 ■第7位:ぎりはっぴー ギリギリハッピーの略語。悪いことが起きてもその分良いことがあったからギリギリハッピーだ!という意味。KOMOREBIの「Giri Giri」の歌詞の一部で、TikTokでたくさんのギャルたちが踊って流行った。 使用例:『爪取れたけど、小銭拾いやすいからぎりはっぴー』 ■第8位:わかんのかんのかんのみほ わかる! 激しく同意する時の合言葉。誰かが誰かの言ったことに対して、「わかんの!」と言った後にみんなで、「わかんのかんのかんのみほー!」と口を揃えて使用する。 使用例: A:『まじ腹減ったー』 B:『わかんの!』 C・D:『わかんのかんのかんのみほー!』 ■第9位:チーム友達 友達の中でも絆が強く、信頼関係の厚い相手を指す。千葉雄喜の「チーム友達」のサビのフレーズから流行した。 ■第10位:シャバい ダサい、しょぼいなどを意味する。 使用例:『この飯シャバくない?』『悪いことすんなっていってんじゃないの、シャバい事すんなっていってんの』