再選の兵庫県斎藤知事が初登庁 2期目スタートで「一からやり直していく」
TVOテレビ大阪
多くのカメラの先にいたのは、失職ののち、出直し選挙で再選を果たした斎藤元彦兵庫県知事です。 (午前10時10分)「当選証書、斎藤元彦さま。兵庫県知事選で当選されましたので、当選証書を付与いたします」 さかのぼること3年前、一期目の就任のあいさつでは 【2018年の斎藤知事就任あいさつ】「県職員のみなさんが自分自身でどうすればいいかと1人1人が自立して考えていただく」と職員に働く心構えを説いた斎藤知事。今回は… 【きょうの斎藤知事の就任あいさつ】「ううーんと…どうしようかな、はい。改めまして本日から兵庫県知事に就任させていただきました。この間、文書問題はじめ県政に関するご心配、ご不安な気持ちをあたえたこと改めて心からお詫びを申し上げたいと思います」(頭を下げる)「私も人間ですから、至らない所もでてくると思いますし、もう少しこうした方がいいという声もぜひ届けていただきたい。もう一度再スタート、一からやり直していくということで頑張っていきたいと思いますのでこれからもご協力いただきたいと思います」と自らの姿勢と協力を訴えました。 県職員との初めての会議でも。 【斎藤知事】「知事という立場はとても大きい。自分自身も常に自分を省みて謙虚な気持ちでみなさんとやっていきたい」と、ここでも徹底した低姿勢。 パワハラなど一連の疑惑の解明に関しては「百条委員会への審議にはしっかりと応じていくと。ただ公務がある場合にはそこは正当な理由として(出席が)難しい」 はたして疑惑は晴れるのか、いよいよ注目の2期目が始まります。
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