看守業務中に居眠りや読書…長崎県警、30代巡査長を処分「心入れ替える」
留置場の看守業務中に居眠りや読書をして見回り業務を怠ったとして、長崎県南地区の警察署に所属する30代男性巡査長が所属長訓戒処分を受けていたことが5日、分かった。処分は11月12日付。 長崎県警監察課によると、巡査長は今年6月から7月上旬までの間に複数回、居眠りや読書をして被留置者の監視を怠った。別の署員が留置場内を巡視中に発覚した。巡査長は「反省して心を入れ替える」と話しているという。 同課は「適正な留置管理業務の推進について、指導、教養を徹底して再発防止に努める」としている。