松井大阪府知事が就任会見「必要な施策を精力的に」
副知事の人事、もう決めてる
──大都市局についてですが条例で可決されることが必要とおもうんですが議案の提出時期はいつごろになりますか 松井:来年の2月くらいで。副首都推進本部を担う事務機能が今までは統合本部の事務機能が大都市局ですから、副首都推進本部の事務機能を担ってもらう組織になってもらう。 ──名前は 松井:副首都推進局やね。 ──今出た副首都推進局の規模はどの程度で? 松井:現在は何人とかその程度でまとまってはいません。推進本部でどれだけ議論をするか支えるための役所を機能するか。まあ前回より広がりますんでね、それくらいの規模になるでしょう。規模については中身によってかわってきます。もちろん今回も都構想の設計図を変更していくという作業も推進局の方が担うことになりますんで、まあ以前よりは少し作業量が増えるのかなと思っています。 ──副知事の人事なんですけど、いつごろまでに? 松井:もう近々決めます。あとは議会の同意がいりますんで、議会のみなさんといろいろとご相談を。あの議決をいつしていただけるとかねご相談をしなければならないと思います。 ──もう登用される方はいらっしゃると 松井:いてます ──推進本部関係で副首都の機能を担うそういった機能を網羅するという形となりますと省庁の移転ですとかそういったものが入るのかなと思うんですが、少しイメージのわくような機能をいくつかあげてもらえませんでしょうか 松井:まさに国の省庁、これは国の地方創生本部でもそういう話出てますけど、そういうことも機能の一部の中には入ってくると思います。あとは、経済規模というもんも大阪の経済を拡大していくという中において、ある一定経済規模をしっかり作り上げる必要もあると思ってます。これは今の橋下市長時代にやってきた成長戦略を確実に形にしていくということだろうなと思ってます ──確認なんですけど、首都機能を持ってくるための仕事もするし都構想の設計図の練り直しもする、大きな2本柱そういった仕事になると思ってよろしいでしょうか 松井:そうですね、そういう仕事になりますね。あとは統合本部時代にまとめた二重行政のね、今も提案している議案、大学や研究所や議案について議会から明確な理由のある変更等々を求められた場合に、その統合本部会議においてね、もう一度その議案を例文にのせて協議する必要が出てくるのかなあと思います。