泥酔して自宅アパートに帰ったら…1階上の「他人の部屋」 誤って侵入したとして自衛官を懲戒処分 熊本
陸上自衛隊西部方面隊は、泥酔した状態で他人の部屋に侵入したとして、40代の男性2等陸曹を停職4日の懲戒処分としました。 【写真を見る】泥酔して自宅アパートに帰ったら…1階上の「他人の部屋」 誤って侵入したとして自衛官を懲戒処分 熊本 懲戒処分を受けたのは、陸上自衛隊西部方面隊(総監部・熊本市東区)で西部方面隊システム通信群に所属する47歳の男性2等陸曹です。 西部方面隊によりますと、2等陸曹は去年(2023年)1月4日、熊本市内の飲食店で知人と酒を飲んだ後、自宅アパートの別の部屋に誤って侵入しました。 2等陸曹はこの日の午後4時ごろから酒を飲んでいましたが、泥酔した状態になり、本来は3階の自宅に帰るべきところを4階の部屋に入ってしまったということです。 この部屋は偶然、鍵が開いていたとみられ、5日の午前1時ごろ、この部屋の住民の通報を受けた警察官に身柄を確保され、厳重注意を受けました。 西部方面隊は、10月8日付で2等陸曹を停職4日の懲戒処分としました。 2等陸曹は「深く反省しています」と話しているということです。 西部方面システム通信群長の石橋良浩(いしばし よしひろ)一等陸佐は、「今後は飲酒規律の徹底を図り、健全な部隊を育成すべく万全を尽くしていく」とコメントしました。
熊本放送