久保建英がラ・リーガ再開戦で前半に負傷交代…古傷再発か
[3.31 ラ・リーガ第30節 アラベス 0-1 ソシエダ] ソシエダ所属の日本代表MF久保建英が31日、ラ・リーガ第30節のアラベス戦で前半44分に途中交代した。接触のない場面でピッチに座り込んだ後、メディカルスタッフが右太もも裏を確認しており、同箇所を試合中に痛めたとみられる。 【写真】「マジで美人」「可愛すぎてカード出る」現地観戦した女子アナに称賛集まる この日は国際Aマッチウィーク明け最初の公式戦。久保は3月下旬、日本代表の活動に帯同していたが、初戦のホーム北朝鮮戦では出番がなく、2戦目のアウェー北朝鮮戦が中止となったため、出場のないままスペインに戻ってきていた。15日の前節カディス戦(◯2-0)以来半月ぶりの試合出場となった。 4-3-3の右ウイングで先発出場。相手が普段どおりに複数のマーカーをつけてきた中、フリーでボールを受けられる場面は少なかったが、低い位置で相手を背負いながらの股抜きパスでボールを前進させる場面を作るなど、随所に見せ場は発揮していた。 ところが前半43分、ロングボールが右サイド裏に出た後、久保はピッチに座り込んでプレーを停止。メディカルスタッフがピッチ内に入り、右太もも裏を確認していた。もっとも担架ではなく歩いてピッチを後にしており、重傷ではないと思われる。 久保はアジア杯直前に左太ももを痛めており、カディス戦直前でも同箇所にテーピングを巻いていたが、この日痛めたのは反対の右太もも。昨年9月のシーズン序盤にも右太ももを痛め、テーピングを巻きながらのプレーを強いられており、古傷の違和感が再発したようだ。 なお、試合は後半14分にソシエダがDFジョン・パチェコのゴールで先制し、そのまま1-0で勝利。3連勝を飾った。