映画「顔だけじゃ好きになりません」のビジュアル（C）2025「顔だけじゃ好きになりません」製作委員会

　俳優の宮世琉弥さんが、映画「顔だけじゃ好きになりません」（2025年3月7日公開）で映画単独初主演を務めることが明らかになった。顔が良すぎる先輩と、SNSの“中の人”になる“ド面食いヒロイン”のラブコメディーで、“最強青髪イケメン”の主人公を演じる宮世さんは「青髪を周りの皆さんが似合っているよと言ってくださったので、自信を持って皆さんを胸キュンさせられるように頑張りました。是非公開を楽しみにしていて下さい！」とアピールしている。 【写真】こちらは宮世琉弥が金髪に！　カッコよすぎるカットを公開！！

　原作は、安斎かりんさんが、2020年から「花とゆめ」（白泉社）で連載中で、累計200万部を突破している人気少女マンガ。整った顔をこよなく愛するオタク女子・知見才南が、先輩で学校一顔が良い青髪男子の宇郷奏人から、学校公式アカウントの“中の人”になってほしいとこっそり頼まれたことから、顔だけではない“こじらせかわいい”先輩の素顔を知り、想いを募らせていく。ところが、クラスメートの土井垣凌が2人の関係に気づいてしまい……と言うストーリー。「映画刀剣乱舞-黎明-」などの耶雲哉治さんがメガホンを取る。

　奏人のSNSの中の人になってしまうヒロイン・才南を演じるのは久間田琳加さん。元々原作を呼んでいたといい「自分が才南ちゃんを演じられることがとても嬉しかったです！才南ちゃんは好きなことにまっすぐで、推しが大好きでたまらないところが愛おしいなと思ったので、そんな魅力を出して行けたらと思いました」とコメント。「青髪になった宮世さんを実際に見たときは漫画から飛び出してきたみたいだと思いました。とにかく奏人先輩や土井垣くんの輝く顔面を、映画館でドキドキ＆キュンキュンしながら才南の気持ちになって楽しんでいただけたらと思います」と話している。

　2人の恋に関わっていく重要なキャラクター、凌を演じるのは「FANTASTICS」の中島颯太さん。「原作ファンの皆さんからすごく人気のあるキャラクターで、その分期待も大きいと思いますので、真摯に向き合って演じたいと思いましたし、「宇郷奏人」という存在にも負けないような良いキャラクターを作りたいと思い、この役に挑みました！」と思いを語る。

　才南の親友、能原柚里は、米倉れいあさんが演じる。「奏人と才南と土井垣の絡みを見ているうちに、『これが推し活か！』と思えるくらい楽しい撮影でした。とってもドキドキする胸キュン映画になっているので、皆さん、心臓が止まらないようにしてくださいね！」と呼びかけている。