オリの“独り勝ち”、初先発左腕が巨人圧倒 西武はノーノー回避が精一杯…9日の結果
ソフトバンク・和田が初回、牧に満塁弾を被弾
ロッテはマツダスタジアムで行われた広島戦に1-4で敗れた。先発のCC・メルセデス投手は、走者を出しながらも要所を締めスコアボードに「0」を並べたが5回、スクイズで先制を許す。6回82球6安打2四球1奪三振1失点でマウンドを降りた。 一方の打線は7回、1死満塁の好機を演出すると、代打・岡大海外野手の犠飛で試合を振り出しに戻した。しかし8回、澤田圭佑投手が代打・松山竜平外野手に適時二塁打を勝ち越しを許すと、さらに秋山翔吾外野手の2点適時打で3点差をつけられ、そのまま敗戦。ベテラン・角中勝也外野手が2安打と気を吐いたが、散発3安打1得点。救援が誤算だった。 ソフトバンクは横浜スタジアムで行われたDeNA戦に5-8で敗れた。先発の和田毅投手は初回に連打と四球で無死満塁のピンチを背負うと、牧秀悟内野手に7号満塁ホームランを被弾。4回2死二塁で降板した。 打線は4回に1点を返し、7回に失策と栗原陵矢内野手の適時打で3-5と2点差に詰め寄った。しかし7回、藤井皓哉投手が筒香嘉智外野手に5号3ランを被弾。打線は8回に嶺井の適時打で1点を追加し、9回には栗原の4号ソロで追い上げるも、反撃はここまで。5-8で試合は終了した。和田が3回2/3を64球6安打2四死球1奪三振4失点。打線は栗原が3安打2打点、嶺井が2安打1打点、廣瀬が2安打を記録した。
「パ・リーグ インサイト」編集部