赤信号無視後にパトカー衝突、逃走して函館江差道で急発進・急停車繰り返す…暴走行為続き3区間が最大8時間封鎖
北海道函館市と木古内町を結ぶ「函館江差自動車道」で9日、高級外車が急発進や急停車などの暴走行為を繰り返したため、函館IC(インターチェンジ)と木古内IC間など3区間が最大約8時間にわたって封鎖された。車は直前に七飯町内でパトカーとの衝突事故を起こしており、函館中央署は同日、運転していた札幌市北区、会社役員の男(58)を公務執行妨害容疑などで逮捕した。
発表によると、男は9日午前9時5分頃、赤信号の無視を理由に職務質問を求められた際、車を急にバックさせてパトカー前部に衝突し、同署員の職務を妨害した疑い。男はそのまま逃走して同自動車道に進入。警察官の制止を無視して暴走行為を続けたが、午後6時30分頃に函館市西桔梗町の同自動車道上で確保された。