大人気の『モンスターハンターワイルズ』を先行プレー【TGS2024】
東京ゲームショウ2024(TGS2024)のカプコンブースでは、大人気ゲーム『モンスターハンター』シリーズの最新作、『モンスターハンターワイルズ』をいち早く試遊できる。試遊台は初心者向けとシリーズ経験者向けに2つのシナリオが用意されている。今回は初心者向けシナリオを、ゲーム好きの佐々木さんに試遊してもらった。 【関連画像】『モンスターハンターワイルズ』は、人気作『モンスターハンター』シリーズの最新作。2025年2月28日に発売を予定している。対応機種はPlayStation 5、Xbox Series X|S、PC(Steam) (C)CAPCOM 『モンスターハンターワイルズ』は、東京ゲームショウ2024が世界初のプレイアブル出展となる。カプコンブースの試遊台では、初心者向けでシングルプレーのみの「ストーリー体験クエスト」と、シリーズ経験者向けでシングルプレーとマルチプレーが用意されている「ドシャグマ討伐クエスト」のどちらかを選んで試遊できる。プレーヤーのレベルに問わず、どちらも楽しめる内容となる。なお、試遊するシナリオの選択は、ブースで整理券の受取時にする必要がある。 ●過去作よりストーリーを重視 今回は「ストーリー体験クエスト」を試遊した。『モンスターハンターワイルズ』の物語冒頭から、基本操作のチュートリアルを実施後、ボス「チャタカブラ」の討伐までを体験できる。 『モンスターハンターワイルズ』は従来の『モンスターハンター』シリーズ以上に、ストーリーを重視しているという。従来作品と最も異なるのは、主人公や一緒に冒険する登場人物や胴部が操作中にも会話するため、よりストーリーに深みを増している点だ。 試遊した佐々木さんは、生き別れとなった妹と兄が再会するシーンで、目に潤いがある表情を見せる場面などで、画像の細かさや表情の表現方法にかなり驚いていた。また、プレーヤーが操作しない物語のシーンから、操作画面へ違和感なく切り替える。そのためか、物語の没入感がよりすごく、プレーしていて、とてもわくわくするという。 今作には「集中モード」という新アクションが加わった。「L2」ボタンを長押しすると、プレーヤーが攻撃やガードの狙いを定めている状態に切り替わる。画面中央に照準が表示され、攻撃や防御の狙いが定めやすくなる。また、「集中モード」では、プレーヤーの攻撃でできた「傷口」や露出した「弱点」が強調表示されるので、狙いが定めやすくなる。 集中モード時に「R1」ボタンを押すと「集中弱点攻撃」も可能だ。傷口や弱点を狙うことで大きなダメージを与える、特殊な派生攻撃となる。傷口にヒットすると、一度で傷口破壊を起こし、モンスターに大ダメージを与えられる。 この「集中モード」が加わったことで、従来作品では複数の敵と交戦しているときに思うように操作できないことがあったが、集中モードで狙いを定めることで、攻撃しやすくなったという。 試遊した佐々木さんは、過去の『モンスターハンター』シリーズの経験者だが、『モンスターハンターワイルズ』を試遊したところ「ストーリーが充実していて過去作とは別物。今までにない新鮮さ。遊んでいて達成感を感じる」と絶賛していた。 東京ゲームショウ2024一般公開日は、カプコンブースの『モンスターハンターワイルズ』試遊コーナー付近で試遊整理券を先着順で配布する予定。試遊整理券は数に限りがありため、もし試遊を望むなら最優先にしたほうが良いだろう。また、ホール6のPlayStationブースにも試遊台が用意されている。 『モンスターハンターワイルズ』を試遊した人には、『モンスターハンターワイルズ』のロゴと調査隊の紋様をデザインした、オリジナルのサコッシュがプレゼントされる。こちらも注目だ。 (文/田代 祥吾、写真/志田 彩香) なお、日経クロストレンドでは「東京ゲームショウ2024特設サイト」を公開中です。ぜひ、ご覧ください。 ・日経クロストレンド「東京ゲームショウ2024特設サイト」 https://xtrend.nikkei.com/sp/tgs/
田代 祥吾