BE:FIRST RYUHEI、大人っぽさと少年らしさを兼ね備えた1年 18歳の誕生日を機に振り返る
11月7日、BE:FIRSTのRYUHEIが18歳の誕生日を迎えた。グループ最年少であるRYUHEIはオーディション『THE FIRST』(日本テレビ系/Hulu)時から高いボーカル力、ダンス力を見せつけてきたメンバーだ。当時14歳という若さであったにもかかわらず、それを感じさせないパフォーマンス力で多くの人の心を掴んできた。もちろん今もなおそのスキルは健在。むしろまだまだ成長を続けている。 【写真】クールなBE:FIRST 例えば、8月21日にBE:FIRST公式YouTubeチャンネルにアップされた「BF LAB #1」。「BF LAB」とは、BE:FIRSTの音楽的探求をアーカイブ化するコンテンツで、その第1回としてRYUHEIがVaundyの「東京フラッシュ」をダンスカバーしているものだ。そこには彼のダンスの魅力がぎっしり詰まっている。RYUHEIは183cmという高い身長と長い手足の持ち主で、それを武器として踊っている印象が普段からある。同動画を見ても体の流動線で物語と感情を描いているようで、非常にドラマティックなダンスになっているため、思わず画面に見入ってしまった人も多いだろう。さらに、RYUHEIのダンスには陰が表れており、それが色気にも繋がっている。その陰と色気は以前よりも増しており、表現力の進化も著しい。それが彼のスタイルの確立に一役買っていると言えそうだ。 そしてこの1年を振り返ってみると様々なファッション誌にも登場しており、ダンスで見えている陰、色気、妖艶さのようなものを活かしたショットを多々見せてきている。
BE:FIRST RYUHEI、年相応の少年らしさも魅力
こうして“大人びた17歳”かと思えば、ふとした瞬間に見せる少年っぽさもRYUHEIの良さだった。8月30日に公式YouTubeチャンネルにアップされた「RYUHEIのかき氷屋さん w/ SOTA & SHUNTO [BTO #13 "Dig deeper into RYUHEI"]」を例にとってみたい。まず、冒頭から様子が何やらおかしい。企画説明しているかと思えば、突然ソーラン節を踊りだし、画面外にいるSOTAとSHUNTOも楽しそうに声を上げている。その流れで「返事は“どっこいしょ”」という謎ルールを課したり。さらに、SOTAが一生懸命かき氷を作っている最中、SHUNTOとフルーツ大福に夢中になる場面も。ラストには、なぜかショートコントを1人で始めるRYUHEI。この自由奔放さが微笑ましかった。 また、公式X(旧Twitter)で度々行われる「#BEFIRSTが公式ジャックします」では、4月27日に『ONE PIECEカードゲーム』の写真を投稿。「強すぎないデッキ使って勝つのが好き」と、同ゲームにハマっている一面を覗かせていた。さらに、映画『劇場版ブルーロック -EPISODE 凪-』のインタビュー(※1)では冒頭ひと言めから「今日って、どれくらいの時間話せますか?」と話しており、アニメやゲーム好きであることを見せることも少なくない。 11月3日には、2025年にBE:FIRSTがワールドツアーを行うことが発表された。着実にステップを進め、世界に羽ばたいていくBE:FIRST。その最年少メンバーである18歳のRYUHEIは、まだまだ多くの人を魅了していくのだろう。 ※1:https://natalie.mu/eiga/pp/bluelock-pr
高橋梓